小田急では2020年3月に新型車両5000形が営業運転を開始、1000形未更新車を全廃し、8000形についても消滅はもうすぐ近づきそうです。ただ、小田急は新車を投入することが続くと思います。今回はこれについて考察してみようと思います。
- 2000形置き換え用
2000形は、1995年に最初の編成が登場しました。大量に増殖するかと思いきや、8両9編成の増備に終わってしまいました。2000形のVVVF機器は他とは違うもので、さらにワイドドアというお金と手間をかけて残すのには大変な条件が入っております。以上のことから、8000形が全廃された後は2000形が廃車開始されるものと思われます。
⒉3000形初期車置き換え用
3000形の中でも、1次車と2次車は機器が他の未更新3000形とは異なります。更に1次車はワイドドアで、更新が3次車から行われたため、未更新のまま置き換えられるものと思われます。
⒊3000形8両置き換え用
3000形の8両は2003年に最初登場し、現在も未更新です。今の所更新は6両のみに行われていて、8両が邪魔になっていることを考えると、5000形で置き換えられるものと思われます。
⒋30000形EXE置き換え用
30000形は1996年デビュー。2年後にデビュー30年が経ち、大半の編成が更新されましたが、2021年から更新が打ち切り。以降は2編成が身更新のままです。今後更新することは考えにくいため、更新されず廃車になるのではないかと思います。
終わりに
2024年から5000形の増備が再開しそうな小田急。まずは8000形の記録を進めなくてはいけませんね。